モデルについて
一言でモデルと言っても細分化されており、なりたいと漠然と考えていてもモデルオーディションで合格を手にする可能性を高くする事はできないので、自分が目指すべき路線を明瞭にする事から始めていきましょう。
種類が多い中で最もファンとの距離感が近くて身近な職業になったきっかけが読者モデルであり、日頃は学生もしくはOLというような他の立場で活動しているものの時間が空いている時に撮影に挑みます。
仕事のメインは若者向けのファッション誌に掲載するための写真撮影なのですが、人気が高まると雑誌に留まらずファッションショーに参加したり学校を卒業した後に本格的に芸能界入りする事例も珍しくないです。
そうなると専属のスタイリストやマネージャーが配属されますが、限られた一部の方のみであり通常は現場までの交通費や宿泊費は自身が出費しますし、着用する衣装についても自分で手配しなければなりません。
そのためお仕事をしているのに支出の方が多くなってしまうのですが、モデルデビューという夢を叶えられた事には変わりないですしその後有名人になれるチャンスを掴めたことになるので充足感は強いです。
リードワンプロモーションの卒業生もそのように言ってましたね。
こうした形式で活躍してみたい時は誌面に掲載されている案内を探し、必要な手続きを確かめた上で作業を進めていきましょう。
一方プロの場合は読者モデルからランクアップするケースも
一方プロの場合は読者モデルからランクアップするケースもあるものの、基本的にはモデルオーディションを受けたりスカウトがきっかけでリードワンプロモーションなどの事務所に入りお仕事を請け負います。
プロであってもやはり雑誌に登場する事から始まるのですが、他とは異なるのは表紙になったり高級ブランドの広告塔として起用される点です。
自分の理想と事務所の考えが合致していなければ満足度が高い仕事をすることが難しい面があるものの、大手企業のコマーシャルや大規模のショーに目玉として採用されるのは芸能事務所に所属している利点です。
通過しなければ何も始まらないモデルオーディションにもいくつかの種類が存在していて、最も規模が大きくてオーディション自体がイベントにさせられるので組織側も積極的に開催したがるのが会場型と呼ばれるものです。
会場型の場合はひっそりと行われるのではなく、モデルオーディション自体がイベントになっているので多くのスポンサーが協賛したり観客を入れることも相まってモデルオーディションを受けるだけで多くの目に触れられます。
たとえグランプリにならなくてもきっかけが作れる可能性が高いですし、トップになれば言わずもがな瞬時に人生が変わる程の影響力があります。