外壁塗装のタイミングや業者の選び方

最終更新日 2024年11月1日

外壁塗装はできるだけ10年に一度はした方が良いといわれています。
新築の家でも時間の経過とともに劣化しますが、特に外壁は外気や日光、雨風に直接あたる部分なので建物のパーツの中でも一番早く劣化が来る場所です。

外壁にひび割れが目に付くようになれば塗装をする時期

同じ住宅でも直射日光が当たるところや雨が当たりやすいところなど場所によっても変わりますが、だんだん色が褪せてきたり汚れが出てきます。
色や汚れだけならまだ大丈夫で汚れは洗浄できれいになりますが、外壁にひび割れが目に付くようになれば塗装をする時期が迫ってきたということです。
外壁塗装をするのは変色したとか汚れやコケが出てきたからという外観の問題よりも、家の寿命を短くしないために行ういます。
ヒビが出てきたらそろそろ塗り替えないといけないというのは、そのヒビから雨が壁の中にしみ込んできて、そのまま放置すれば雨漏りが起こるからです。

雨もりが起きてしまえば内壁までひびが割れている証拠

雨もりが起きてしまえば内壁までひびが割れているということで、外壁塗装だけでは済まされず、壁全体の補修や張替えをしなければいけなくなるのです。
するとかかる費用が多額になり、作業にかかる日にちもかかってしまいます。
このようなことにならないために、外側の壁の軽いヒビが出てきた時に塗り替えることが推奨されるので、その時期が約10年ごとということです。
ただ10年という年数は目安で、塗装される塗料によって耐用年数は異なります。
アクリル系の塗料の耐用年数が一番短くて2、3年で、遮熱系の塗料だと15年から20年ほどもちます。
外気や雨風、直射日光にさらされるのは、外壁だけではなく屋根も同じです。
むしろ屋根のほうが直射日光を受けたり雨にあたったりしています。
そのため屋根の寿命は10年よりも短いですが、屋根と外壁塗装を一緒にすることが多いです。

梅雨や真冬など乾きにくい時期は避ける方が良い

そして外壁塗装に適した時期ですが、塗料は一回ではなく二重、三重を重ね塗りをします。
そのため梅雨や真冬など乾きにくい時期は避ける方が良いでしょう。
さて屋根や外壁塗装をするときの業者選びについてですが、業者によっては高い費用を提示したり仕事が雑で施工後しばらくしてはがれてくるということもあり、電話をしてもつながらないという悪徳業者が多いことも確かです。
そのため信用ができる業者選びが大切なのですが、見積もりは無料なので1か所ではなく複数の業者に見積もり依頼をして、見積もり価格の根拠や工事に対して納得ができるような説明ができ、追加料金の有無やアフターフォローなどにもついても明確に伝えてもらえる業者を選ぶことが勧められます。

 

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