最終更新日 2024年11月1日
ローベッドとは、簡単に言えば「低めのベッド」の事を言います。
大体の場合は足が無いタイプのベッドで、底板が床板に近いタイプで別名で「フロアベッド」等と呼ばれる事もあります。
ローベッドの特徴
種類が色々ありますが、大体一般的に見かけるタイプに限って言えば、床からマットレスの天面までの高さは20~30cm位の作りの物が主流です。
通常のベッドは実際の大きさよりも、嵩高い印象を利用者が持つ事もあり、場合によっては部屋が狭く見えてしまう様な事も無いではありません。
ですが、ローベッドはベッドの上に空間が広く出来る関係もあって、部屋が広く感じられるという長所があります。
比較的低い予算で高級感が演出出来たりもしますので、見栄えと実用性の両立を実現させたい様な時には、寝具にローベッドを選択するというのも1つの考えです。
参考:ローベッドクイーン
ローベッドの種類
続いて具体的な種類の内訳に関してですが、「連結型」と「電動リクライニング型」、「折り畳み型」と「足つき型」で合計4つ程あります。
連結型
まず連結型は、2つのシングルタイプのベッドを連結させて使うタイプと思って下さい。
勿論、セミダブル等の別タイプとの連結も可能です。
新婚夫婦の時から、子供が生まれて大きくなった時等、ライフスタイルに合わせて分離して使ったり出来るという事で需要があります。
電動リクライニング型
電動リクライニング型は、スイッチで足や腰の部分が上がったり下がったりする機能が付いています。
腰や膝にダメージを負った人であったり、介護者や要介護者が使いやすいという事で人気があります。
ローベッド特有の背丈の低さによるデメリットを確実にカバー出来ますし、寝る前に少し長めの読書がしたいという様な時にはとても重宝されます。
折りたたみ型
折りたたみ型は、パイプでできたフレームの上に、すのこが乗る構造でありその気になれば、簡単に畳んでしまえる事が大きい特徴です。
部屋のスペースを有効活用する事を色々考えたい様な人は、これを選ぶのも1つの考えと言えます。
ただし、物によっては足場部分に物があったりすると、畳めなくなってしまったりもしますので、その辺は購入前にしっかりチェックしておかないといけません。
足つきタイプ
最後の足つきタイプは、足無しよりも少々嵩高くなってしまうデメリットがありますがベッドの下が綺麗に見えるという事で高級感があります。
中でも足つきマットレスタイプは構造が前述のタイプ群よりも簡単である事もポイントで、その分だけ値段もお手軽範囲で収まった物が多いです。